斟鉢山縦走でバテる

image001夏山アルプスのトレーニングの為と
この斟鉢山縦走を思っていた矢先
Hさんからメ-ルが来たので梅雨の合間を利用して
平成28年7月4日(月)に朝8時に丸野駐車場出発する。

梅雨の時期でル-ト沿い湿気も多く今まで降った雨が抜け切れていないのか
平成登山口からはとくに水がアチコチとあふれでていた。
まるで湿地帯を歩いて居る様・・・

無風状態で高温に湿気あり、サウナ状態の中を進む
1.5リットル入りのチュウブにスポ-ツドリンクを入れて管から
吸いながら進む、あっと言う間に無くなった汗が異常に出る、上り上りが続く
途中で持参したスイカは三人で食べる汗を搔いてるので美味かった。

休憩をとる時間をまめにしたが
三差路尾根に着く手前でバテテしまった。
それでも力を振り絞り、三差路標識までたどり着いた時に
やった~と、おもわずガッツするヤレヤレここまで良く頑張りました。
あとは足取り軽かった(笑)
赤松展望所に到着
時計をみると正午だ、このむし暑さでペ-スがガクンと落ちた為だ。
ここまでに4時間かかってる。

今回は写真を撮る気力も無かった。
赤松展望所ではバテテまったく食欲もなく、持参した「おにぎり」も二口食べ半分以上残す。

コ-ヒ缶の容器に入れたスポ-ツドリンクは途中で飲み干し、残りは、ペットボトルお茶を2本
これで斟鉢山下山口まで持たせなくてはならない。
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虫が顔にまとわりついてブ-ンブ-ンとうるさい (/ θ ̄)チョッ ウルサイ
何回もウチワで追い払うがダメ直ぐ顔にたかってくる。
順調に
斟鉢山山頂に着いた時、後は下りだけで楽々と思っていた。

斟鉢山神社を過ぎて、しばらく歩き大木の下をくぐったとたん
後ろについていたHさんがギャ~~と悲鳴
どうしたと聞くと「まへび」が鎌首を持ち上げていたのを
身近に見て、よほど怖かったのだろう。

権八神社跡手前の徒渉地点渉に、さしかかる時から
両足の大腿二頭筋が引き攣り(けいれん)を起しだした。
今回はたまに腕の筋肉も痙攣する
シャクヤクカンゾウを飲むが効き目無し

権八神社跡では、大きなムガデを見る
ここでゆっくり
休憩しながら足を延ばしたりする
ここからの下山途中ザックも、もってもらい(写真)
痙攣を繰り返しながら
どうにか踏ん張って足をだましだましゴ-ルまで、やっとの思いでたどり着く
午後四時頃になっていた。
でも、ここからが散々だった。

車に乗ろうとすると痙攣して息が出来ないほどの激痛がはしる
また車から降りようとすると痙攣・・・足を動かす都度、痙攣する。
このままでは、とても運転も出来ない、自家用車は丸野駐車場に置き
仕方ないのでoさんの車で自宅まで送って戴く
下車後も、足が痙攣して動けない
やっとの思いで我が玄関にたどり着くとばったり倒れる。

身体を動かすと痙攣する、思わず救急車を呼んでくれと叫ぶ有様
どうにか痙攣が治まるのを待った。
ほぼ、やっと痙攣も治まり

スポ-ツドリンクをペットボトル500cc一気に飲む
いや~今まで最大の長い痙攣大変な一日でした。
携帯歩数計は暑い高湿度の中22,000をカウントしてました総所要8時間
あと少し長い山歩きだったら熱中症になっていたかも?(不幸中の幸いである)
4日の夜は、予期していたとおり真夜中に左足の二頭筋が痙攣する。
同伴者のOさんHさんには、大変ご迷惑おかけしました。

考えられる原因
異常な発汗で身体の塩分が失われた事
極度な足の筋肉の疲労(スロージョギングを休ます10ヶ月近く続けている事)

反省
①夏山は充分すぎるほどスポ-ツドリンク、梅干し等が必要
②長時間歩きの
双石山系縦走はせいぜい3~4月頃までが限度だ
(とくに夏場は危険、高湿度な暑さ、マムシ、ムカデ、蜂、ダニ 等々)

③スロージョギングは週に3回~4回して筋肉を休める。
登山中の足の痙攣

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