51Kkncfik0L.jpg録画していた
宮尾登美子原作の映画「櫂」を見た
見てる間に引き込まれとうとう
最後まで見てしまった。
大正3年、初夏の高知。縁町界隈で芸妓・娼妓紹介業を商う富田岩伍は商用で大阪・神戸をまわって、旅の途中で拾った少女・菊を連れて帰ってきた。富田の家には岩伍と喜和の間に病弱な長男・竜太郎、きかん坊の次男・健太郎の息子があり、それに番頭格の庄、女中の鶴、若い衆の米と亀がいる。金使いの荒い岩伍のせいで、人知れず貧乏所帯をきりまわす喜和に、またひとつ菊の養育という苦労が重なった。ある日、喜和は岩伍に命じられるまま、赤貧にあえぐ裏長屋の巻に米を届けた。折悪しくそこは赤痢騒ぎ、しかも巻の無残な死骸を見た喜和は不覚にも気を失って倒れた…。
>>『櫂』あらすじ・解説