「もくようヒマラヤ隊」カテゴリーアーカイブ

双石木曜会の仲間が6人
ヒマラヤへの道へ挑戦

もくようヒマラヤ通信(遠征13日目)


無事カラパタ-ル登頂成功した「もくようヒマラヤ隊」はカトマンズに向かって下山開始
午後8時25分頃立花さんより電話連絡が入り本隊の皆さん元気との事

遅れていた分を取り戻し計画より下の村まで行進 パンボチェに到着(泊/ロッジ)
立花さんは下山中の本隊と合流する為1人で向かっている
荷物を軽くするため通信機器は電話のみで
Yahoo!ボックスへのメ-ル通信無しです。
N隊長はカトマンズで1人過ごす

電話通信状況が悪くよく聞き取れない部分があった。

本隊の男性Tさんからも午後9時に電話あり
今日は予定にない所まで歩き・・フラフラしながらもお粥を食べ「パンボチェ」泊に到着
(予定ではデインボチェ泊になっている)
この先も頑張って下山します。

もくようヒマラヤ隊通信(カラ・パタ-ル登頂成功~!)

遠征12日目
本日午後9時過ぎN隊長から電話が入り退院しましたと元気な声で報告ある。
また
もくようヒマラヤ隊の皆さん4人無事にエベレストを眼前に仰ぎ見るカラパタール(5,550m)の登頂成功の一報を受けました。
おめでとうございます
あとは無事下山され
皆さんとN隊長達はカトマンズで合流し予定通り17日に帰宮するとの事でした。

参考サイト:[プレミア版]カラパタール・トレッキング 17日間

もくようヒマラヤ隊通信

平成30年11月5日(月)Yahoo!ボックスに五回目の通信が入る
写真の説明
一枚目 左の山はカンテガ、右はタムセルク。N隊長は食欲不振が続き疲れている。
二枚目 チュクンへ高度順応(標高4750m)に来た。昼食の注文を取っている。
三枚目 N隊長がレスキューヘリに乗り込む。

日記
11月1日
予定道理ディンボチェに到着。食欲不振の続くN隊長は努力して食べるも嘔吐してしまう。
11月2日
N隊長と立花は隣村のペリチェの病院に行く。他の隊員は高度順応の為、東隊員が立花に変わりに案内係として近くの丘(標高4700m)に登る。
11月3日
N隊長の体調回復を願いディンボチェに一日延泊する。他の隊員はチュクンへ高度順応に行く。標高4400mのディンボチェに三連泊し高度順応を繰り返したため、隊員の体調は万全。全隊員、血中酸素濃度は80%を上回っている。この数値は同日来たマレーシアの青年達の数値が60~70%だったことからみても驚異的に高い数値である。
11月4日
N隊長は一週間にわたる食欲不振で力が出ず、今後のトレッキングを断念。下山も困難なため、レスキューヘリにより立花と共に首都カトマンズへ戻る。その後病院に向かい点滴を受け元気を取り戻し、現在は検査のため入院している。容体については「食事さえ取れていれば」と悔しがるほど元気が良い。夜、現地ガイドのペンバからメールで連絡が来る。上へ向かった本隊(案内係のH、T、T、S、S隊員の5名を以降、本隊と書く)は無事に標高4900mのロブチェに到着した。

立花談
予備日を使った為、登山計画が一日ずれました。本日5日の行程は計画書では4日の内容になります。したがって明日6日早朝から目的地カラパタール登頂を目指します。本隊の皆さん後一日です。頑張って下さい。宮崎の仲間の皆様も「登頂成功」をお祈りしてください。連絡が入り次第、S事務局長にお知らせします。

※立花さんより無事に泊地に到着したとの電話がいる(5日午後8時前)

もくようヒマラヤ隊通信(遠征11日目)

※11月5日(月)行動予定⇒11月6日(火)の行動予定に変更

遠征11日目・トレッキング9日目
4時起床、5時出発です。寒く辛い起床です。何人かの隊員は体調もすぐれない
ことでしょう。しかし、登頂後「ここ
を下がれば体調は劇的に回復する」ことを信じて頑張りましょう。ヘッドランプをつけゆっくりゅっく
りカラ・パタールヘ登ります。ゴラクシェツプの標高は5170m 。目指す頂上は5550m
。高低差は400m です。最初は比較的綴い登りから始まり、途中からつづ
ら坂、最後は1 ~2m ほどの岩の重なりで、岩に手をそえて登る急登です。
3時間
ほどで登頂です。全員記念写真を撮ったらとつとと下山します。
絶景は撮つた写真で後からお楽しみください。安全第一です。その日の
うちに泊地のロブチエ(標高4910m)までー気に下ります。下りも5時間以上の歩行ですが
頑張つてください。泊地で寝袋に人つた時、最初に泊まった時に感じた空気の薄さは感じません。
きっと「あーつ、なんて暖かく空気の濃いとこ
ろなんだ」と思うことでしょう。
※カラ・パタール頂上はシェルパたちにとっても聖地。神聖な場所です。皆でタルチヨをか
ざり、登頂を感謝しよう。

もくようヒマラヤ隊通信(遠征10日目)

※11月4日(日)行動予定⇒11月5日(月)の行動予定に変更
【遠征10日目・トレッキング8日目(歩行3時間)】

7時起床。目覚めた後も気分が悪い隊員がいると思います。当然です。昨日トウクラ・パス
で疲れ果て、薄い空気の中で一晩過ごしたのですから。あと一日です。カラ・パタールに登
頂すれば後は下るだけ。どんどん体調が回復してきますので、自信を持って歩きましよう。
また、今朝すっきり目覚められた隊員は強者です。あなたへのアドバイスはありません。ど
うぞトレッキングを満喫してください。

8時出発です。行程は緩やかな登りです。道中、木や草はありません。わずかな苔を見つけ
ると、その緑色に懐かしさを感じるような場所です。白と黒、そして空の藍色。
四方は7000m 超えの峰々。神々の領域に足を踏み入れたことを実感するトレッ
キングとなるでしょう。3 時間ほどで泊地ゴラクシェップ(標高5170m) につきます。

※写真説明
右に青く見える建物が最奥の泊地ゴラクシェツプ(標高5170m) 。奥に見え
る白い山がプモリ(7161m) 。その下にある雪のついていない丘状の山が最
終目的地 カラ・パダール(5550m) です。カラ・パダールは黒い石
という意味。ご覧のように頂上付近は黒い石で覆われています。ゴラクシ
ェツプからのびる2本の白い線がルートです。徐々に急になり、最後は黒
い岩を登っていくルートの全容が理解できると思います

※立花さんより無事に泊地に到着したとの電話がいる(11月5日午後8時前)

もくようヒマラヤ隊通信(遠征9日目)

もくようヒマラヤ隊通信(遠征9日目)

※11月3日(土曜)の行動予定

【遠征9日目・トレッキング7日目(歩行7時間)】
7時起床、8時出発です。いよいよです。最初は緩い登りでトウクラまで歩きます。そこで
お茶を飲みゆっくり休憩をとります。その後三回目の正念場トゥクラ・パスです。開始の標
高が4600mで終わりの標高が4900m。高低差は300mですが、「空気の薄いところ十つづら
折りの急坂」が続きます。これ以上の難所は今回の行程では「カラ・パタール登山」だけで
す。しかし、カラ・パタールは登れぱ後は下るだけ。その後(空気が濃<なり)体調がどんど
ん回復していきますので、少々の無理がききます。しかしこのトウクラ・パスは踏破後4日
分の登山ができる体力を残しておかなくてはなりません。くれぐれも慎重に慎重に登ります。
それを考えると最大の正念場とも言えます。峠(パス)を超えるとなだらかな登
りを1時間歩いて泊地ロブチエ(標高4910m)に到着です。
※正念場の先はパスと呼ばれる峠になっています。ここはトウクラ・パス。峠を超えると登
山者を歓迎するように、お経が書かれた色とりどりの旗「タルチヨ」が出迎えてくれます。
※登つてきた峠を振り返るとアマダブラム、カンテガ、タムセルクが見えます。絶景!
※向う方角には美しい山「プモリ(7161m)」と「ヌプツエ(7827m)」が見えます。絶景!

もくようヒマラヤ隊通信(遠征7日.8日目)

遠征7日目・トレッキング5日目(歩行予定6時間)】

11月1日(木曜日)
午後8時20分頃、
N隊長より定期電話でのレポあり
今日も皆さん元気に計画どおりの進行との事

 

【遠征8日目・トレッキング6日目(歩行5時間)】

11月2日(金曜日)
N隊長より定刻の電話は有りませんでしたが

遅れて午後9時半にTさんから連絡あり下記のとおりYahoo!ボックスに通信したとの事
写真の説明
一枚目 テンジンノルゲイ記念碑 バックの山はエベレスト 彼はヒラリーと一緒に始めてエベレストに登ったシェルパでネパールの英雄
二枚目 高地に住む牛ヤク
三枚目 タンボチェ寺院 標高3880m
四枚目 トレッキング六日目高度順応で行ったナガルンゴンパの丘 標高4700m

トレッキング四日目は予定道理デボチェに到着全員元気です。
トレッキング五日目は予定道理デンボチェ到着。Nさんの体調が少々不良。
トレッキング六日目はNさんを除く隊員は高度順応のためHさんとともにナガルゴンパの丘に登る。全員順調に高度順応を消化。NさんとTは隣村のペリチェの病院に行く。Nさんの体調回復の為予定を変更し、ここデンボチェ3連泊する。
なお、Nさんの体調は重篤なものではなく、これから更に上部を目指すための措置です。

※11月2日(金)の行動予定

2回目の高度顛応のためディンボチエで連泊します。ただし、前に申し上げた通り”休息日”
ではありません。-旦チュクン(標高4730m)まで登り下ってきます。行程は終始緩い登り
となります。ピストンしますので、帰りは緩い下りです。チュクンという村は世界第4位の
高さを誇るローツエ(8516m)やアイランドピーク登山の前線基地の村です。道中に正面に見
えるローツエ南壁は圧巻です。3300mそそり立つ大岩壁は世界屈指で、「地球上に、これ以
上の大岩壁はない」と思って眺めると鳥肌が立つほど感動することと思います。また「ヒマ
ラヤひだ」と呼ぱれるヒマラヤでしか見られない懸垂氷河も間近で見られます。ヒマラヤの
大自然の壮大さと奥深さを堪能できる一日になるでしよう早目にディンボチエに戻り明日
からのハードウォークに備え、ゆっくり体を休めましょう。
※ローツエ(8516m)の裏がエベレストになります。夕方天気が良いと、山体が真っ赤に染
まるアーベントロートが見られます。

もくようヒマラヤ隊通信(遠征6日目)

iさんから動画の提供がありましたので一部をyoutubeでアップしました。

平成30年10月31日(水)は遠征6日目になる
今回から本格的に奥に進んで行くのでYahoo!ボックスへの通信は無し
従って写真の更新もありません。
いつもの定刻電話連絡は
午後8時15分頃に登山家Tさんから電話ありました。

トレッキング4日目も
行程表の通り順調に進んでいる。
午前中快晴で山々がくっきり見える。
気候は暖かい、全員元気で体調も良いとの事でした。

31日の朝9時半頃Tさんからの電話で
AM 10:30宮崎空港にiさんの出迎えに行く元気な様子に一安心する。
ドクターストップがかかり、さぞかし本人も無念だったと思う。
カトマンズで撮ったデジカメのメモリ-を預かる。(後で街の様子を動画youtubeで公開予定)

【遠征7日目・トレッキング5日目(歩行6時間)】11 月1日(木)
7時起床、8時出発です。今日は峻峰アマダプラム(6812m) を右手に見て一日進みます。歩
行時間も比較的短<、急な登りもありませんoアマダプラムを回り込むように進みますので、
その絶景をお楽しみください。朝見える南壁が午後には北壁に変わりますので、同じ山とは
思えないように形が変わっていきます。歩行を続け標高4000m を超えれば、木々は小さく
なります。泊地ディンボチェ(標高4400m) では木の丈が腰ぐらいしかない這松の様な木ば
かりになります。いよいよ本格的な高所です。

もくようヒマラヤ隊通信3回目

行程予定表遠征5日目
N隊長電話報告:本日30日は快晴 エベレスト他山々がくっきり見える
明日31日から本格的に登り始める、全員元気
iさんは福岡に31日の朝8時到着予定

もくようヒマラヤ隊通信3回目(遠征5日目)
以下Yahoo!ボックスに平成30年10月30日 3回目の通信ある
写真説明
1747後ろの山はコンデリその下の町はナムチェバザール
1754後ろの山は左からエベレスト、ローツェ、アマダブラム
トレッキング3日目
標高3400mのナムチェバザールから3900地点までのピストンで高度順応しました。
全員無事に順応を済ませ快調です。
雲もなくエベレスト、ローツェ、アマダブラムの名峰が一望できました。
全員大感動の一日でした。
明日から更に奥へ進んでいきます。
写真の更新は出来ません。
事務局のビオラさんに電話報告をしていきます。

 

【遠征6日目トレッキング4日目(歩行6時間)】10 月31 日(水)の行動予定
7時起床、8時出発です。今日はナムチェバザールを守る神山クンプービラを右にトラバー
スしながら下り、プンキタンガの谷底からタンボチェまで登るルートです。そうです、一旦
下ってその後一気に登るのです。ここが二回目の正念場です。高低差は600m です。前日に
タンボチェ(標高3850m) の高度まで高度順応していますので自信を持って登りましよう。
タンボチェではエベレスト街道随一の寺院を見学し、その後1時間緩い下りを歩くと泊地デ
ポチェ(標高3800m) に到着です。
※タンボチェにはクンブー地方随- のチベット仏教寺院タンボチェゴンパ(寺院)があ
ります。壮大さと色とりどりの美しさをお楽しみください。寺院の北の方角にはエベレス
トが見えます。

もくようヒマラヤ隊通信(4日目まで)

N遠征隊長から午後8時15分頃の定時刻に電話ある以下
26日~今日の29日の四日目まで、
予め計画された行程表の通り推移しているとの事⇒もくようヒマラヤ隊1-4日目まで
遠征3日目:10月28日(日)快晴の中カトマンズ出発 心配した飛行機も無事に着陸 素晴らしい景観
            3時間のトレッキング
遠征4日目:今日10月29日(月)6時間トレッキング予定
            とても登り甲斐がありました~(長くて急な登りが3時間つづく)
もくようヒマラヤ隊通信 2回目
以下Yahoo!ボックスに平成30年10月29日 2回目の連絡あり

※写真の説明をします。
1729 トレッキング2日目朝 パクデインで準備体操
1736 トレッキング2日目 エベレスト国立公園入場ゲート
1741 トレッキング2日目 エベレスト街道名物 大吊橋 無事に渡り終えました

明日は高度順応でいよいよ標高は富士山を超えます。
iさんを除く7名は全員元気で、カラパタールを目指しています。
iさんは残念ながら体調不良で31日に帰国し宮崎に帰ることになりました。