北アルプス遠征
カ-フェリ-で宮崎港を16日出港~して18日の燕山荘までの様子を
YouTubeでアップしました。
全画面でご覧戴くとより迫力があります。
「アルプス遠征」カテゴリーアーカイブ
アルプスに向かって計画から準備そして実行
北アルプスの花々
槍が岳登頂へその4(槍沢ロッジ~上高地~松本)
令和4年8月22日(月)6日目
出発時刻/高度: 06:03 / 1831m
到着時刻/高度: 14:15 / 1507m
合計時間: 8時間11分
合計距離: 14.82km
槍が岳登頂へその4(槍沢ロッジ~上高地~松本)
いよいよ今回でアルプス縦走の最終日となる、朝から青空が見えていた
ここから上高地まで約15キロの歩きである。
5時からの朝食を終えトイレ、登山準備をしていざAM6時に出発ここに泊まっている殆どの方は槍が岳方面を目指す方ばかりです。
3人でゆっくり梓川源流沿いを歩く、約3時間で横尾山荘にAM 08:53到着する。
まず、槍沢ロッジ連絡へのお礼を述べ、スマホ撮影トイレ等すませ少しここでくつろいだ後出発~
ここからは林道で今までと比べると超歩き安い・・・(;´Д`)
でも今までの疲労が足に堪えていてゆっくりしか歩けない次々と後から追い越されてしまう。
長い歩きあと徳沢園が見えたときは丁度10時36分頃ここで昼食「おでん」が美味しかった。
Gさんのピザもお裾分け戴き満腹になる。ここも大勢のハイカ-の皆さんで溢れていた。
歩き安い林道をさらに上高地に向かってあるく
暫く歩くと明神館(00:41分到着)ここで約10分近く休憩する、河童橋に到着が13:51分
沢山の人で溢れていた、橋を背景にスマホ撮影を依頼してバスタ-ミナル場所へ歩くゴ-ルはもう直ぐだガンバ
PM 02:15ついにゴ-ルだ~~~~!
もう歩かなくていいここでバスキップ売り場へ行くがすでに2台のバスが満員で午後4時発のバスに乗ることになった。
待ち時間は広場のテ-ブルでアイスクリーム、缶ビ-ルなど戴く。
もう毎日の長時間歩きで身体はクタクタ状態でした。
上高地から新島々までバスに乗りここで乗換、電車上高地線で松本駅までここから
無事に松本市街地のホテル東横イン本町に到着
手続を終えて3人各シングルの支払いを終え12階の部屋での本格入浴は1週間ぶり・・・
さっぱりして隣の焼き肉屋さん「牛角}での生ビ-ルでまずは乾杯!
、焼き肉も最高でした~~~(^^)/
同伴して戴いた仲間の皆さんホントにお疲れ様でした。
槍が岳登頂へその3(ヒュッテ西岳~槍ヶ岳~槍沢ロッジ)
令和4年8月20日(土曜)5日目
今回は核心部分の東鎌尾根から槍ヶ岳までの行程です。
いよいよヒュッテ西岳を6時に出発・・
山小屋の方からすぐ数カ所ハシゴがあるのでストックはザックに仕舞うように言われた。
以前事故があったらしい。
暫くすすむとハシゴあり、また昨日出会った2人組が数メートル先を登って居た。
いつものペ-スで地図の1.6~1.8倍で進むので2人組の女性はいつのまにか見えなくなった。
若さがうらやましい~^^
厳しい尾根歩きが続く足下を踏み外さない様に緊張感もって登る
最後のハシゴの連続も11キロのザックを背負っているのでバランスをたもちながら登る。
危険ヶ所を過ぎてしばらくあるくとコロナで閉鎖中のヒュッテ大槍が見えた
砂漠にオアシスを得た感じだが閉鎖ではどうしょうも無いここから道が二つに尾根コ-スと殺生ヒュッテコ-スの標識あり
計画通り槍ヶ岳への尾根コ-スを選び歩き出すが時折の風雨で雨具を着ける、
突風で尾根は怖いので巻き道の殺生ヒュッテコ-スに変更しようとGさんの一言で下の方の道を選ぶ
今考えてみれば・・あのまま尾根歩を強行していたら危ない所だった。
約30分で殺生ヒュッテに到着、ここでの暖かい「うどん」が最高に美味しかった。
ここで一息つき目的の
槍ヶ岳山荘へ向かって疲れた身体にむち打ち上っているとやっと小屋の姿が見え元気が出る。
やれやれである。ここも沢山のハイカ-の皆さんで溢れていた。
予定では槍ヶ岳に登る事になっているが雨で中止
そのまま受付を終えて部屋に通される。
1階の一番奥の部屋で床に布団がすでに残り6人分敷いてあった(全体で24人分二段ベッド含む)
18人はすでに到着済みで殆どのかたが床でお休みされていた。
皆さんのザックがロ-カに所狭しと並んでいる置く場所が無いと交渉したら
奥の進入禁止のロ-カ部分を開放して戴き助かった。
今日も雨具ほかシャツ等連日の乾燥室利用が出来るのでありがたい。
夕食は二番目の夕方5時半のグループ、今回も食が進まずお茶漬けにしてご飯だけでも何とか戴いた。
床についてもなかなか寝付けなかったOさんがうらやまし~~
令和4年8月21日(日曜)6日目
朝食は一番先に3人並んで午前4時30分から、予報では午前中、雨が降らないとの事でした。
食後、干していた乾燥室の衣類雨具類も乾いていたので取り込むいろいろ準備を終えて、玄関ヶ所から外を見ると
綺麗な朝焼けで皆さん大勢が盛んにスマホ撮影されていた。
登山準備をしてブブザックの軽量スタイで出発しようと思ったら例の2人組の女性が既に一番で槍ヶ岳に登りいまから上高地まで下山との事
別れの挨拶をしていざ3人で待望の槍ヶ岳山頂へと向かう。
すでに殆どの方が登ったと見え我々が登る時間帯はがら空きでかえってマイペ-スでゆっくり登れた。
私は17年ぶりの2回目だがドキドキである。
さすがに最後のハシゴヶ所は緊張した無事に山頂に着いたときは
思わずガッツポーズ、我々3人で山頂独占他に誰も居なかった、それぞれ交代でスマホ撮影して下山開始
槍ヶ岳山荘からの下山は雨による増水予想の関係で危ないので当初の計画(新穂高温泉飛騨ル-ト)を変更して上高地ル-トへ切り替える。
幸いここ山荘からの下山は青空も見えて快適でした。
途中、次々と槍ヶ岳を目指す大勢のハイカ-の皆さんが登ってみえすれ違い挨拶をする。
長い長い下山でもル-トは安心して歩ける私もこのル-ト歩きは初めてですが山小屋のスタッフがこちらのコ-スを進める
理由がわかった。
途中の梓川源流で持参した行動食で昼食を済ませ、また長い歩きが始まる。
ようやくの事で槍沢ロッジが近くなる頃またまた雨が振り出す
私のみザックカバーのみ他の2人は雨具を身に着ける。
やっとの思いでロッジに到着、ここでも最後の客らしい
皆さん大勢がくつろいで居られた。
到着すると雨の中、ご苦労さんと声を掛けられ嬉しかった。
私があらかじめ連絡していた横尾山荘からも電話あったので受付ますとの事でホットした。
談話室の一部に3人分の布団を敷いてあった。
有り難かったのは何とお風呂に浸かれた事、生ぬるかったけど・・
ここの夕食の食事も食欲なく大部分残す(同じくOさんも)
ここでは寝る前に睡眠導入剤を飲むと効果抜群で朝まで熟睡でした。
槍ヶ岳登頂へその2(中房温泉~燕山荘~ヒュッテ西岳)
出発時刻/高度: 06:37 / 1468m 中房温泉
到着時刻/高度: 17:28 / 2686m ヒュ西岳西岳
合計時間: 34時間50分
合計距離: 14.85km
令和4年8月18日(木)遠征登山3日目
いよいよ中房温泉から燕山荘に向かっての出発
折しも外は雨で当初の予定出発から1時間半遅れて6時半過ぎに雨の中雨具をつけて出発する。
途中登山口あたりでは、たくさんの登山者の皆さんが雨の様子を見ておられた。
雨の中ゆっくりゆっくりと登る。ペ-スは標準の1.6倍
次々と後から登ってくる若い登山者に追い抜かれる。
しばらくすると雨も止んで時折青空が見えてきたのでホットした。
天気予報では午前中いっぱいは雨だったがラッキーである着ている雨具をしまう。
途中でお弁当の竹の皮に包んだオニギリの
朝食を済ませる。
第一ベンチ第二ベンチ富士見ベンチそれぞれで休憩する。
しばし上っていくと合戦小屋の標識がありほっとする合戦小屋ではたくさんのハイカーの皆さんがおいしそうにスイカを食べていた。
我々も並んでスイカを注文するワンカットが500円空いている席に座り食べる美味しくて生き返るようだった。
しばしくつろいだ後出発する仲間の皆さんと
それぞれ10キロから11キロのザックを背負って登りながら重い重いの連発
次回からは絶対8キロにするぞと言いながら登る
山小屋が近くになるにつれまた雨が降り出した
慌てて雨具をつける雨の中やっとの思いで燕山荘に到着するやったーほっとする。
到着時刻は午後2時50分良く頑張りました(中房温泉からここまでの総所要時間約8時間)
すでにたくさんのハイカーの皆さんが到着されていてくつろいでおられた。
超満員の盛況ぶり
受付を済ませ部屋に案内される私は燕山荘に泊まるのは17年ぶり2回目になる。
濡れた雨具衣類登山靴を乾燥室に干す
乾燥室は最初は隙間がない位たくさん干してある
後でも干せて良かった!
3回の交代制で夕食が始まる2回目の交代で並ぶ
食事中にオーナーからのスクリーンによる登山教室が始まる食事をしながら聴きいる。
3000メートル近い高度の関係か、なかなか食事が進まないそれでも無理して茶漬けして食べる高山病なのだろう次回からは酸素訓練して高山病対策をやった方が良いと思った。
食後は別部屋でOさんと缶ビールを飲む自動販売機で1缶が600円350 CC
明日の準備を済ませいち早く寝る
持参したインナーシーツに布団をかけ横になるがなかなか寝付けずウォークマンを聴くそれでも寝付けなかった後で考えてみたら持参した睡眠導入剤を飲むべきだった。
令和4年8月19日(金)4日目
燕山荘の朝食は並んだ順番で1番先に並ぶ4時30分
朝食も食事が進まず私もOさんもお茶漬けなどにして無理にかけ込む毎回食が行けるGさんが羨ましい・・
登山準備を終えトイレも順調に毎朝2回済ませ
山小屋の前でしばし写真撮影を行うとても朝焼けが綺麗だった。
遠くに槍ケ岳がそびえている、あそこまで明日の土曜日は歩く予定である。
清々しい朝の稜線歩きは気持ちが良い360度のパノラマ、燕岳、常念岳等々・・素晴らしい眺望
無論コマクサも見られた。
ヒュッテ西岳までの道のりは意外に遠かった途中山小屋(大天井ヒュッテ)が あり助かる
ここで昼食お弁当食べるが私と仲間の皆さん
ほぼ食べずに残す
ここの缶コーラは美味しかった!
ここで食事中の滋賀県から見えていた若い女性二人と談笑・・ザックの重さがななんと15キロとかキャンプ道具あるので大変と言っておられた。
うちの孫位の歳かな?
このお二人とは最後の槍ケ岳迄縁があって
言葉を交わす・・感じ良い爽やさが印象的だった
山では皆さんが気楽に挨拶されて
同じ山仲間は良いな!
午後5時28分遅くなってやっと山小屋到着(燕山荘からココまでの総所要時間はななんと約11時間)
すでに皆さん夕食が終わっていた最後に到着の我々3人だけで夕食をする(予め遅くなる旨の連絡済み)
でも今回も食が進まずOさんと私2人は
殆ど食べられない。
でもOさんと外で飲んだ缶ビールが美味かった~~。
明日の準備を終え床につく
念願の槍ヶ岳登頂へその1(宮崎港〜中房温泉)
双石山K-477(14回目合同訓練)
令和4年8月10日(水)双石山K-477
14回目の合同訓練
今朝も3時起床してホットコーヒーを飲む
朝食は昨夜の残り鰻飯食べる。
登山準備で今日も半ズボン姿
予備のTシャツ持参、自宅玄関でザック重量を量る12キロでした。
ちなみにザックに入れ込んだスイカを体重計で見たら2キロ丁度
余裕持って5時25分に出発した。
矢張り早起きするとバタバタしなくて良い。
小谷登山口に到着するとK車あり既に入山済み
暫くすると
アルプス遠征仲間たち二人に昨日一緒だった
Yさんも6時の集合時間迄に集まる
4人で小谷登山口を出発する。4人で
おしゃべりしながら分岐地点に到着ここで
休憩する。
次の休憩場所(尾根谷コース分岐地点)
ここでツーストックを短くして脇に指して紐固定
いざ
目標の第二展望所へ向かう
傾斜きついのでザックが肩腰に食い込む
又息が荒くなる
今日も尾根コース途中でKさんと出会う。
第二展望所に到着すると
ホットする。
持参したスイカをナイフで裁いて食べる。
下山は昨日同様
尾根コース経由で分岐地点へここで
最後の休憩
本日出会ったハイカーの皆様は6名
17年振りの槍ヶ岳
今年の夏山北アルプス縦走槍ヶ岳は2005年以来ななんと17年ぶりの挑戦が天気の関係で変更また変更で7月19日から出発予定を
今回3度目の正直で
今月8月16日の盆明けから出発いよいよ後7日と迫ってきました~!
新型コロナウィルスの影響でのびのびになっていた東・西鎌尾根縦走は計画を縮小して
西鎌尾根槍ヶ岳から双六小屋、笠が岳をカットして3年振りに実行する。
「コンパス」でも登山届けを提出した。
予定では令和4年8月16日(火曜)出発~23日(木)7泊8日
計画書作成、各山小屋への予約、装備品の準備等々、何かと忙しいが・・・
また計画も楽しいもの、登山中も楽しみ、下山後のレポ作成等も楽しみである。
今回の縦走は毎日が長帳場なので出来る限りザックの重量を抑えるのが大変だ理想は8キロだが難しい・・・(;´Д`)
体調も当日がベストになるよう持って行きたい、心配なのは天候だ前回の後ろ立山連峰も出発が二転三転した記憶がある。
今、双石山の小谷登山口から合同朝練を行っている今日8月9日で13回目
合同訓練は韓国岳(1月)と韓国岳大浪ヶ池縦走(5月)丸太橋檜別れ縦走(7月)と行ってきた。
下の写真装備品をザックに詰めて計量器で計ってみた9.5キロだった、背負ってみたら意外と軽い。。。
毎朝10キロ~13キロ背負って300メ-トルの標高差を訓練しているお陰かな?
個人装備品
登山靴, ストック2本, ヘルメット, アイゼン,雨具, 帽子, 手袋, マスク, タオル, バンダナ,ダウン・ウインドブレーカー,長ズボン,長袖シャツ,チョッキ,着替え用Tシャツ・替パンツ複数枚, インナーシ-ツ, ウエストバック,サングラス, ヘッドランプ, 熊よけ鈴,スマホ・タッチペン, バッテリ-, 水筒・水袋・コップ.割り箸,体温計, 時計, 予備電池, テッシュ,ホイッスル, 行動食, アミノバイタルプロ・クエン酸チャージ・芍薬甘草湯68,携帯コーヒー・梅酒・またたび酒,替え袋ビニ-ル袋, 身分証明書, 健康保険証(コピー)敬老パスカ,郵貯カード,マイレージカード,3回目接種証明,ウオ-クマン,
医療関係(常備薬, テ-ピング,湿布薬,目薬,血圧薬,睡眠薬)
折り畳みマット・草履,耳せんアイマスク,
腰痛バンド・膝サポーター・カラビナ・命綱
※長野気象観測グループ 0262-32-2034
双石山K-476 (合同朝練13回目)
令和4年8月9日双石山K-476(合同朝練13回目)
今朝も順調な目覚め3時15分
夜9時には消灯してラジオだけ聞き
クーラータイマー2時間と扇風機を中にする。
最近の毎日パターンである。
自宅をAM5:28分に出発
出発前に測定したザックの重さは13キロ
今までで最高
清武町を過ぎる頃、眼前にG 、O 車が・・
三台連ねて小谷登山口へ到着した。
揃っての合同練習は13回目で6日ぶりでした。
エイエイお~を終え登山口出発
既にKさん双石木曜会のMさんは入山済み
おしゃべりしながらの登り
あっと言う間に分岐地点へ(25分台)
ここで水分補給して三段ハシゴから
尾根谷コースの分岐地点へここでストックを短くして右脇に差し込むザック紐で固定
するとHさんの姿が今日も
アルプス遠征初デビューで張り切っておられる
今朝も山頂迄との事、先に行って貰いました。
尾根コース中間地点辺りで鈴の音
久し振りの女性Yさんの姿
一緒に第二展望所へ
ここで持参したスイカ半分をGさんに分割して戴く昨日佐土原の「畑ぼら、生産者直売」で買ったスイカで甘さ糖度もバッチリ
下山は尾根コースを4人で降りる。
最初の分岐地点で休憩
アブが纏わり付く無事全員ゴール
お疲れ様でした
本日出会ったハイカーの皆様は7名
双石山K-475
出発時刻: 05:59
到着時刻: 08:57
合計時間: 2時間57分
令和4年8月8日 双石山K-475
今朝は定刻のスマホ目覚ましアラーム(14
日前からAM3:30 設定 )で目が覚める
2時間後のAM5:30 に自宅を出発
小谷登山口に到着すると
K車の他に赤いH車がある
アルプス遠征の訓練と想像は付いた。
約11キロ背負って登山口からゆっくりゆっくり登る。
分岐地点につくとホット一息約30分間ここまでの時間
何時もの三段ハシゴ経由して
尾根コースへのハシゴの手前で下山途中のKさんとすれ違う挨拶雑談して別れる。
尾根コース手前分岐地点ではストックを短くたたみ右脇に差し込み、ざっくの紐をストックに引っ掛け絞めると安定する。
勿論左脇でもOK
このスタイルで第二展望所からの下山も尾根コースを降り今日はゴール迄ストック使わず。
第二展望所では
久し振りにホットコーヒーを飲む
本日出会ったハイカーの皆様は4名
今日もアブにまとわりつかれ
大変でした。