放射線性直腸炎

約二年に及ぶ前立腺癌の治療の副作用にいろいろと悩まされている。
治療は
ホルモン治療と放射線を併用した治療でした。
今回の直腸の手術は腸内部の炎症による下血が時々生じるのを止める治療です。
原因は78グレー(39回)の放射線が影響して前立腺の隣りの臓器である直腸まで影響受けたもの。
病名は放射線性直腸炎です。

4月8日我が家での事前処置
便がきれいな透明の水になったので、午前11時S病院へ

手術は痛くもかゆくもないとの言葉を信じて治療台に
まな板の鯉の心境、時間を聞いたら30分ぐらいです。

ところがである。モニターに映る自分の腸内をガスで焼く映像を観ながら
我慢我慢だった。鈍痛と下腹を締め付けるような圧迫感
空気を入れながら手術でお腹が張った。
途中・・数回に渡り付き添いの看護婦さんが、大丈夫ですか?と優しく声掛けある。
丁度、正午に手術が終わると、やれやれ良く頑張ったと胸を
撫で下ろす。

病室は個室をお願いして正解だった。
午後6時の夕食はお粥だ、空腹でもあり何よりのご馳走だった。
夜9時に消灯長い夜が始まる・・
連続した尿意感と便意感には参った参ったトイレに数回駆け込むが空振り

とても、寝られたものでは無い
な何でと考えた、そうか水分補給だと直間的に思い夜中に個室を出て
水をさがす

灯りがついていた二階の詰め所に行くと5名ぐらいの人が事務作業をしていたのでお茶のある部屋に
案内して戴く、助かった。
ヤカンにとってあるお茶をコップに数回に分けて相当の量を飲む
これで苦しかった鈍痛の尿意も治まった。夜中、最初に小便で出た時には嬉しかった。
ホントやれやれだ・・・手術以上の苦しさだった。

肛門のほうも鈍痛があるので気をまぎらす為
朝まで寝らずにipadのジョイサウンドで歌の練習、お蔭で
新曲、追分みなと、犬吠崎俺のふるさと
かたくりの花、酒ものがたり、が持ち歌に追加になった。時計見たら
午前5時だった
その内、いつのまにか肛門の鈍痛も治まっていた。
これも、iPadのお陰

傷口養生のため
4月30日までは、お山も、お酒も禁止と・・・ドクタ-ストップがかかる(トホホ・・・)
これで下血が止まれば嬉しい限り

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