御嶽山の噴火

a9e8d6a4平成26年9月27日(土曜)宮崎山楽会の第2山行(笹の峠)に登っての帰りのバス中で
御嶽山噴火ニュ-スを聞いた、それから今日まで新聞、テレビで連日報道している。
噴火した時期が悪かった・・
丁度、紅葉の時期で晴天の土曜日とあり沢山の登山者(約270人)で賑わっていた昼頃に噴火とは!
山頂付近も多くの方が居たとのこと
噴石が時速700キロで飛んでくる、噴煙であたり一面は真っ暗、火山灰と毒ガス
考えただけでも、ぞ~っとするイメ-ジだ。

同じ登山を趣味としている者として人ごとではない、どんな山でも危険とは裏腹である。
天候などの事前の情報収集、持参品の確認(ライト、地図、薬、行動食、水等々)
前ぶれなしで突然やってくる噴火
今後・・・富士山など活火山に登るのは考えものだ?!

あれから連日御嶽山の報道で
今日現在でなんと死者47人だそうである。
ニュ-スを見て居るだけでも、なんとも痛ましい
ご家族の関係者の皆さんには、ことばもない。

以下ネットより
多数の人的被害をだした要因は、「紅葉シーズンの土曜日、午前11時52分という噴火のタイミングと場所だった」という。

 多くの登山客は絶景を眺めながら昼食をとろうと山頂付近に集結しており、噴火はそのそばで起きた。

 山頂に近い山小屋「二ノ池本館」の支配人(34)は噴火後、「ガンガンガン」と噴石が次々に降り注いでくる音を聞いた。「このままでは危ない」。館内にいた登山客らにヘルメットを配ったという。

 地下水が地中のマグマに熱せられて高圧の水蒸気となり、地上に噴出する水蒸気爆発。岩肌は大きく破壊され、四方八方に噴石が飛び出す。「軽トラック大の石が飛んできた」。山頂付近にいた山岳ガイドの女性(43)は、そう証言した。

 気象庁によると、火口から噴き出す岩や石は時速約720キロに達することがある。上空から頭に飛んでくれば致命傷となる。

 さらに大量の火山灰が登山客らを苦しめた。国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)の小井土雄一救命救急センター長は「火山灰を吸い込み、呼吸困難を起こした人は多いのではないか。噴石に当たって身動きが取れず、火山灰に埋もれ窒息した人もいるかもしれない」とみる。一部の救助者は、高温の灰でのどをやけどしていた。

 捜索活動を阻んでいる有毒性の火山ガスも、山頂に取り残された登山客らの足を止めた可能性が高いが、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣(としつぐ)会長は「火口近くでガスの濃度が測定できず、実態は分からない」という。

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