放射線治療準備

全身裸で放射線治療IMRT(強度変調)を受ける為の準備dc032205(修整1).jpg
半年間のホルモン治療で
2月27日採血結果PSA値が当初5.2から0.08と
随分下がり癌細胞も小さくなりました。
3月21日は、放射線治療についての具体的な説明があり
放射線治療は4月2日から開始する事になった期間は6月上旬までの約3ヶ月間。
その間78グレ-の照射、一日に2グレ-の照射だから39回照射する事になる。
同時に併用してホルモン治療は9月まで続ける。
今回はその為の
CT撮り、IMRT(強度変調)の放射線治療での私のスケジュ-ルを
組み立てるための準備段階でした(コンピュータで計算した上で照射する放射線治療の方法、結構この作業が大変らしい)
ピンポイントでの正確な照射治療を行う為
数人の若者が私の身体を整え固定して
消えないマジックみたいなもので照射する位置に印をつける作業
があり、風呂に入っても、印(約8箇所)が消えるから、絶対こすらないようにとの事
それから今回の放射線治療に関して
最初、高エネルギ室にいるとマスクをされた若い放射線科の先生が
私と奥を執務に呼び詳細にわたり図を描きながらの
照射の様子、副作用などの具体的な説明がありました。
①諸々の副作用は最初は、ほとんど感じなく治療後半になるにつれ段々強く現れる。
②副作用は人によって程度、種類、内容等に個人差がある
③筋肉とは関係ないので、筋肉の衰えを防ぐ為に筋トレは、やった方がいい
④身体の活性、免疫を高める、適度な運動(散歩、ハイキング、自転車)は必要
⑤腸にガスを溜まらない薬物を朝昼夕飲むこと
⑥副作用を軽くするため水を大いに飲むこと
⑦話ではこの治療IMRTは高額でも(保険対象)
⑧腸の働きを良くする薬を朝、昼、夕飲む事 モサプリドクエン酸塩錠5mg
 http://www.qlife.jp/meds/rx35812.html
前回のブログでも書いたが大事な事は
     
①排便 一日1回  いろいろ自分で工夫する
②排尿 治療前30分~1時間前を最後とする(①②についてその理由を詳しく聞いた)
③特別無茶な事をしない限りは普通に生活してOK
この説明の中で
私が質問「放射線とホルモン治療中でも登山はして良いのですか?」
それに対して先生は首をかしげ
疲れるような運動、登山を含め、競技スポ-ツは無理するので
かえって疲れて免疫力が落ちるので止めた方が良いとの回答でした。
この夏計画していた
北アルプス縦走の事も質問したら、きっぱり
それは止めるよう言われました(泣)
でも価値判断の問題だから
命が縮まっても、そちらの方が大事と考えるなら
それはそれで、みたいな事も言われました。
単純に天秤にかける様には、いかないとも考えますが
問題は、どこに重点をおくかの違いと思う・・・
私としては
好きな山でも、より命の方が、もちろん大事である。
無理は出来ませんが、治療の様子を見ながら
身体に負担のかからない範囲で
ハイキング程度の山行は、治療しながらでも
いろいろ楽しみたいと思っている。
本格的な山行は、
放射線、ホルモン治療後の半年後(平成25年10月頃から)かな・・・?
今後の事は先生とも相談しながら、慎重に行動したい。
怖いのは再発である。
検査後
もう一人の若い女性から
渡された資料(放射線治療のパンフレット)
を見ながら今後の日程、日常生活での食事他の注意点等々の話がある
その中で質問した私に
刺激物である私の好きなコ-ヒ、またアルコ-ル類も
量を少なめにとの事でした(何でも度を越すと行けない);(´0`);トホホ
次は印の再確認で3月26日と29日に放射線科に行くことになった。
今日の費用 1610円+300(薬代)


「放射線治療準備」への2件のフィードバック

  1. ビオラさん、お早うございます。
    デジカメで散歩時々拝見しています。
    4月より放射線治療開始の由、なんとコメントしてよいか
    迷いますが、遙か信州より全快をお祈りしています。
    北アルプスの写真は時々お持ちします。
    (しばらくの間これにて我慢して下さい)
    では、また。

  2. 徹ちゃん
    こん**は~
    九州は佐賀県まで、昨日からひょっとこ踊りのボランテアで
    19時ごろ帰宅しました。
    嬉しいコメントを戴きありがとうございます。
    北アルプスは今年も、またまた断念・・
    無理は出来ませんが
    治療中は身体の反応見ながら好きな山行ともつきあって
    行きたいと思います。

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