もくようヒマラヤ通信(遠征21日目)

もくようヒマラヤ通信(遠征21日目)平成30年11月15日(木)
いつもの午後8時半頃 To隊員よりスマホにカトマンズから電話あり
以下・・

今日は完全休養日です。
お陰で皆さん咳も少しづつ回復
明日はホテルから夕方空港に向かうので
これが最後の電話です。

以下最後のyahoo!ボックス

11月15日(木)
今日は何の予定もなく、フリー。
隊員は朝食を一緒に食べただけで、後は皆さんそれぞれの考えで行動しました。
お土産を買い求めたり、自分の欲しい物を買ったり、明日からの帰国の準備をしたりして過ごしました。

ここでネパールに関しての豆知識。
日本との時差は3時間15分⇒日本が12時の時は、ネパールは8時45分
通貨はルピー⇒1ルピーは、約1円で分かり易い。ただ、物価は安く感じます。
色んな意味でインドの影響を強く感じます。
隊員の体調はあまり改善していない状況です。まだ皆さん咳が止まりません。匂いに敏感な状況もあります。しかし、暖かくゆっくり休んでいますので徐々に回復に向かうはずです。

To隊員のひとりごと
* エベレスト街道はヤクたちの糞塵で溢れていた。それはそこに暮らす人々の生活を支えるためであり、トレッキングを楽しむ人々を支えるためでもあった。糞は特に坂道に多くあった。
そこで私は思い出した。私の故郷では、排せつする行為を「バル」と言っていた。
坂道になると、ヤク達も苦しそうにハ~ハ~と息をしている。そこへヤク使いたちが「早く登れ」的な感じの声掛けをする。

時には縄で叩いたりする。そうするとヤクは踏ん張る。と同時に「糞バル」
そうです。坂道に糞が多いのは、ヤクが踏ん張って「糞バル」からなのでした。
黙々と歩きながら私の脳はそんな事ばかりを考える。
いかんいかん、また登り坂だ。私もお漏らししない程度にふんばろう。
(これから先も永遠に)

* カトマンズはネパールの首都。日本人からみると喧騒の世界だ。エベレスト街道には自然の刺激しかない。
だから脳は色々考えて妄想を膨らます。
カトマンズには店、人、物、色、音等人工の刺激がいっぱいだ。
だから私の小さな脳は刺激を受け止め情報を整理するだけで精一杯。
私にとってはどちらが良いのだろうか。やはり自然の刺激、人工物の刺激、両方をあじわえる宮崎があっているようだ。そして欲を言えば、木曜会の山登りの時フランス人形と出会いたいものだ。(やはり私の脳は、あまり反省していなかった。)

* 明日は夕方から帰国に向けての移動が始まる。
To隊員からの通信及び一人ごとはこれが最後。
ご多用な中にありながら毎日電話を受けて頂いたり、文章をアップして頂いたS会長には心から感謝申し上げたい。
また通信を見て下さった木曜会の皆様にも心からお礼を申し上げます。
明後日なるべく元気な笑顔と髭づらで宮崎に帰ります。
22日にはぼろいし山に登ります。29日には忘年会に参加します。宜しくお願いします。

※下のyoutubeはiさん撮影によるカトマンズ散策です

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