健康登山をめざして

定年の60歳から始めた山歩きが
もう17年目になろうとして来年の1月で喜寿を迎える。
定年まで山という山には、ほとんど登ってなかったが
知り合いからのお誘いで
平成12年に入会した山の会「宮崎山楽会」で
県内の山を中心に毎月二回の定例登山を楽しんで
すっかり、はまっています。
いままでに約400回の山行を行いました。

そんな中、70歳で前立腺がん発症し、その治療(ホルモン放射線併用)後は大変でした
治療の副作用で筋肉体力が相当衰え
とても登山できる身体では無かった、特に上りはきつくて、いつもザック等を分散するなど
仲間の応援で、引退する事なく無事乗り切る事が出来ました。

四季折々に登る山で見る山野草、景観等との出会いは感動する。
きつい山ほど山頂から眺める絶景は何ごとにも代え難く
制覇した達成感充実感がある。
私はその都度、デジカメ持参でその登った時の様子を
カメラに収めて整理しホ-ムぺ-ジにアップする事にしました。

特に楽しみなのは日本アルプス遠征登山だ
11回目になる昨年は南アルプス白根三山を縦走した3000m級の尾根歩きは雄大そのもので
こちらの低山では味わえない別世界が広がる・・

山歩きは肉体的な健康維持のための手段であるばかりでなく、
精神的なストレス解消にも非常に有効な手段であると考えています。
山歩きをするようになって、そこで、多くの山仲間と知り合いになり、また
多くのことを教えてもらいました。
ただ最近は身体の衰えも感じる様になり 
グループ登山なので団体行動が原則ですが
ペ-スについて行けず迷惑をかける事も、そろそろ限界かな?
と思う時もあります。
せめて80歳まではなんとか頑張りたいものだ、そのための体力作りとして
週一回の低山歩き(双石木曜会)毎朝のスロージョギングを日課として実行している。

とくに
双石木曜会は2014年1月に発足いまや登録メンバ-は70名と増えたのは
健康志向、気楽に自由参加、近場の山で奥深い等々が要因と思う。
いまや「生きがい」の一つとも言える山歩きこれからも
身体の手入れをしながら無理せず楽しんで歩きたい。
阿蘇の烏帽子岳

雄大な尾根歩きが楽しめる南アルプス 白根三山

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