双石山K-769

 出発時刻/高度: 05:53 / 104m
到着時刻/高度: 08:36 / 98m
合計時間: 2時間43分

令和6年8月6日(火曜)双石山K-769
この所、雨も降らず毎日暑い日が続いている、今日も朝までク-ラ(28度)をつけて休む
今朝は3時半に目覚める
朝食は味噌汁、ご飯、漬け物で簡単にすませる、あと牛乳とホットコ-ヒ-飲む

自宅を何時もの時間AM5:25分頃に出発する。

小谷登山口に到着するとK車が1台その横に駐車して登山口を出発する。
今日は湿気が昨日よりも多く今まで一番の発汗量で途中から汗がボトボト、
無風で風が欲しい、きついので
ゆっくりゆっくり歩く今日はウチワで仰いでも仰いでも樹林帯にいり暫くすると「アブ」に追いかけられる。
尾根へのハシゴの途中、顔を上げると下山途中のkさんの姿が私があがりきるまで待って戴く
今日もしばし談話する。

あとは尾根コ-スをゆっくり
尾根を上りきると目的地の第二展望台だ自撮り等してホットコ-ヒ-飲む
今日も汗でボトボトになったTシャツを着替える超気持ちいい~^^

市山岳協会のM事務局長が湿地帯で眼前の犬岩(獅子岩)の活用(ボルダリング岩登りの訓練場所にするとの事)
3人が調査されていた。ここでも暫し談話する。
本日出会ったハイカーの皆さんは8名。

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下図はボルダリングの訓練の犬石

蓼科北八ヶ岳ツアーを終えて

今回は早めに縦走の場所を決定(蓼科山、北八ヶ岳)
参加予定皆さんの意見も聞いて全体の体力度、年齢等々判断して最終的に決定した、14名の内80歳台の方が5人も参加
ヤマレコで作成した行程地図、コ-スタイム資料をK氏と宮交トラベルセンターへ持参してS部長と打ち合わせ
コ-スタイムは全て標準の2倍で作成した(結果的にこれが良かった)

昨年の参加者を対象に
ツアー呼び掛け結果即即全14名が決まる(昨年参加2名の方は辞退)ほぼ双石木曜会のメンバ-です。
同時にツア-代金10万円振り込み依頼を新しく作成したグループライン「蓼科北八ヶ岳ツアー」でお願いする。

名簿を提出がた宮交トラベルセンターのS部長と打ち合わせを行い、時間記載地図、行程表を戴く。
これに基づき別資料も加えて中央公民館で6月10日(月)AM 10:00~AM 11:30 説明会終了あと
隣のニュ-ウエルネスシテイ-でランチ会を行う。
説明会は全14名が参加、私ビオラ氏が「御岳アルプスの会」チ-ムリ-ダ-そして
当初から一緒に打ち合わせをしてきたKさんがサブリ-ダであと女性、男性世話3人を公表してレジメに基づき説明
また
予め全員にスマホを持参して戴くようお願いしてヤマレコで作成した行程地図、タイムラインなどのアドレスを
グループLINE「蓼科北八ヶ岳ツアー」に貼り付け、スマホを見ながらの説明が無事終了。

目標(蓼科北八ヶ岳)決めて、あとはそれに向かっての皆さんとの合同訓練はモチベーションも上がり絆も強めいいと思う。
合同訓練を3回行う①双石山石炭山縦走コ-ス10時間歩き②白鳥岳、えびの岳縦走③加江田渓谷歩き「あかご淵」折り返し

今回は
遠征登山日が近づくにつれてキャンセルが相次いだ、Eさん、Toさん、Tuさんの女性3人は一緒に合同訓練も行って来ていたので
悔しい思いをして残念がっていたが・・
その都度、山仲間に次々と声かけして結局、男性Kさん、Mさん、女性sさんが参加して戴き(感謝)宮交トラベルセンターへ名簿変更をする。
当初予定通り14名の人員がそのまま確保できて皆さん3人の協力に感謝です、キャンセル料金も徴収せずに終え又皆さんから追加料金も
無く済んでホットしました。

参加者の入れ替わりによるオンラインのコンパスの登山届け名簿も変更する
コンパスの下山システムもスマホ(アイコン)に表示して下山したら即発信出来る様に設定した。
最終的に男性7名女性7名となった。

宮交トラベルセンターのSさんとの最終打ち合わせは前日令和6年7月19日午後2時00分頃から行い
交通手段(フェリー、貸し切りバス、ロ-プウエ、)と山小屋の受付連絡等々を再確認し書類も受領した。
今回、山小屋は現金支払いの為、ほかに双子池ヒュッテのランチ代金、運転手さんへの寸志
も含めて現金持参する事になった(支払いはすべてKさんに依頼)

いよいよ出発初日令和6年7月20日
当日の夕方は今年もSさんの自家用車で私とKさんをフェリー乗り場まで送って戴く
すでに数名の方が定刻17時半まえから見えていたSさんからの差し入れ「リポビタンD」を全員分戴く
全員14名集まり落ち着いた所で
出発式を行うスローガンの「安全、ゆっくり、楽しく」を告げる。
乗船が始まり、団体用のドミトリー室に
同じ仲間内 だけなので安心さて夕食は船内のレストランは利用せずサロンルームに全員集まる其れ其れに飲食物をテーブルに
ビ-ル等飲み食べながらワイワイとたのしい一時でした。
近くの人に依頼して記念の全員写真を撮っていただく。

7月21日の2日目から登山開始(フェリー下船あとマイクロバス~北八ヶ岳ケーブルカー~北横岳ヒュッテまで)
神戸港に到着すると扇観光バスのMさんが下船口で待っておられた。
全員のりこみ、約6時間近くの高速道路(名神、中央道路)を利用したマイクロバス移動が始まる。
SAで昼用の食べ物をそれぞれ買って車内でいただく。
途中、道路工事中による渋滞で到着時間が気になったが

現地の北八ヶ岳山麓駅には予定通り13時50分頃到着してホットする。
ロ-プウエイで山頂駅へ此処で降りて宿泊先の標高差150mの北横岳ヒュッテ2400mを目指す
すぐ坪庭の標識が目についた午後2時10分、ここでエイエイオ-と気合い入れを行って出発する。
私ビオラ氏を先頭に坪庭を登る、数名の方とすれ違う30分おきに小休止する又景観のいい場所では全員写真撮影する。
ほぼ予定どおり山小屋に15:45分到着する。
この日は山小屋は1名だけ除いて御岳アルプスの会14名での貸し切りでした。
2階に通されて男性4人だけの部屋、と広い方の部屋に男性3人と女性7人計11人

5時半から1階で夕食開始するご飯が超美味かったおかずば珍しい馬肉すき焼き
食欲もありほぼ完食でしたσ(^_^;)

窓越しに見えたタレントのKさん一行の下山する姿が見えたので「あっつKさんだ~」と私が叫ぶ
すると皆が外のテラスヶ所へそこで一緒にスマホ撮影、動画撮影等々、楽しいふれ合いの一時でした。

明日の長丁場に備えて準備終わると睡眠導入剤のみ早めの就寝

登山2日目は7月22日(月)で蓼科山荘までの長帳場

朝は4時頃目覚めて登山装備しトイレもすませ、昨日と同じ場所での朝食・・・お味噌汁が美味しかった。

食後はアミノバイタルプロも飲み、両足のふくらはぎ、膝、大腿四頭筋に湿布薬、腰にも湿布薬を貼る。
さあ今日は長帳場で予定では9時間ですが双子池ヒュッテのランチ時間含めて10時間の総所要時間になる。

出発前はGさんの掛け声で準備体操、最後に山小屋のマスタ-奥様を含め全員写真撮る6時半に小屋を出発する。

最初、北横岳を目指すゆっくりゆっくり上る霧が出て天候がイマイチでしたがやがて青空に
私が先頭ですぐ後ろのOさんのペ-スに合わせる。

約30分で北横岳に到着ここまでは上りここで写真撮影してここから岩道のガレ場の長い下りが始まる。
山小屋のマスタ-からも指摘された要注意ヶ所である。

足下を見ながら転倒しないようにゆっくりゆっくりまずは亀甲池まで下山

それにしても抜ける様な青空と独特の樹林帯の中、気心しれた仲間とのお喋りが心いやしてくれる。
亀甲池に午前9時半頃到着する。
ここから双子池ヒュッテへ向かう大きなアップダウンは無いので歩き安かった。
最後は双子池の淵を歩いて約1時間半(午前11過ぎ)で予定よりも約40分遅れ双子池ヒュッテに到着し
ここで
予約していたハンバ-グカレ-を戴くとても美味しかった、ここで一息つく

さあ次は双子山を経由して今日の目的地の蓼科山荘目指す。
双子山までの標高差は約200m弱の上りが続く足場の悪いル-トを1時間半頑張る
二人の協力で厳しい上りを助け合いながらOさんのザックを交替で担ぐ
見晴らし360度の双子山に到着しヤレヤレ午後1時頃、ここで全員写真、個人写真などして一息つく

ここから大河原峠(林道からの登山口駐車場あり結構車が駐車してあった)までは下山のル-トでここで小休止する。

宿泊先の蓼科山荘まで最後の上り(標高差約300m)まであと一踏ん張りだ、
上りきったあとは絵になる美景?立ち枯れの木立の中を歩いて蓼科山荘が見えた時はホットした
結局、山荘に午後4時41分に到着、10時間12分の歩きでした。予定よりも約1時間オ-バでした。

ストックを入り口に置いて山小屋の
受付を完了、男性、女性それぞれの2階の部屋にザックを置き一息つく、山小屋は我々だけの貸し切りでした。
夕食は午後6時から男性は缶ビ-ル(350cc1本700円)で乾杯~心づくしの美味しい料理を食べながら楽しい一時でした。
消灯は午後8時、早めに睡眠導入剤を飲み眠りにつく。

登山3日目は下山日7月23日(火曜日)
朝食5時30分~出発は6時30分出発までに登山準備を済ませる。
山頂ピストンなのでザックの中の荷物はビニール袋に入れ山荘に置いてザックを軽くして出発する。
標高差約200mの岩ごろごろの上り蓼科山2531mへむかって、ゆっくり上る。
登山者は結構多い、思った以上に勾配もあり岩がゴロゴロの上を上るので足下注意
Sさんを先頭に歩き安いル-ト案内して戴きながら進む、山頂が近くなると
アルプスの山々が見えて超見晴らしが良い素晴らしい景観だ。
歩くペ-スは標準時間の2.2~2.3倍とゆっくりゆっくり1時間20分で蓼科山頂到着(午前8時)する。

山頂では全員写真等それぞれの記念写真もとり蓼科山荘へ下山
ここで預けた荷持をザックに積み、売店等でお土産等々も買い登山準備してゴ-ルに向かって出発(予定よりも1時間遅れて9時半)
ここから7合目の登山口に向かって下山開始する。
結構ザレ場等もあり慎重に歩く長い下山
将軍平~天狗の露地~馬返し~7合目登山口(ゴ-ルは11時39分)でした(予定よりも1時間遅れる)

ここから全員マイクロバスに乗り込み高速道路へ途中のサ-ビスエリア駒ヶ岳で遅い昼食、ここでザル蕎麦を注文した味はグッド久しぶりに美味い蕎麦を味わった。


数時間バス中で過ごし終点近く安全運転をして戴いたMさんに全員で拍手をする。
予定ヨリも少し遅れて神戸港に午後6時20分に到着する
すぐ乗船手続きしてカ-フェリ-に乗り込む、階段つき2階のドミトリー室(上下貸し切り)にザック等を置き
3日間の山旅の疲れを・・まずお風呂に浸かりさっぱりする。
夕食は船内のバイキング料理をとり全員ビ-ルで乾杯~楽しい一時をすごす。

最終日7月24日(水)解散式

早起きして日の出を見た船の上から見る日の出は最高でした
到着が午前8時40分
数名は船内のレストランで朝食する。
下船あと宮崎港事務所近くで解散式(皆さん4泊5日の山旅お疲れさまでした!

「感想」

安全登山を心がけ、まず全14名が無事帰還できたこと何よりで皆さんの頑張り協力に感謝です。
団体行動ですが、もし・・・だれか1人でも、転倒又痙攣など不調異変が起きると目的達成が困難になる
難しい判断を迫られる。

ラッキーなのは5日間、すべて晴れマークがあったこと
7月18日(木)気象庁は関東甲信地方・東海地方の梅雨明けを発表
丁度出発日の2日前、ちなみに昨年は出発日の前日が梅雨明けでした。
そして途中の素晴らしい高山植物、景観、山頂制覇の感動を仲間と共有できた事はなにより

当初思っていたより厳しい蓼科北八ヶ岳ル-トでした、宮崎、九州の山とは違って岩ゴロゴロ、ザレ場がほとんどで
登山2日目の10時間歩きの長帳場には堪えました。
でも途中の池(亀甲池、双子池)には心癒やされました
また双子池ヒュッテで食べた昼食のハンバ-グカレ-が美味しく元気がでました。
ここからのアップダウン皆さんで声を掛け合いながら頑張りました。
最後の
蓼科山の山頂からみる360度パノラマ、絶景、抜ける様な青空は圧巻でしあ。

今回も行程を組んで宮交トラベルセンターを経由した事は大変良かった。
体力度1.5レベル(地図コ-スタイムの2倍)所要時間を考慮したが
それでも最終の蓼科山荘は予定の時間を約1時間オ-バでしたが想定の範囲内
原因は(岩石ル-トで歩きにくかった、昼食を山小屋でとった、山頂での休憩時間?個人写真等)

又貸切バスを利用して、サブザックなどで最小限度の荷物で登山できたことは助かった。

個人的には2カ所の山小屋で睡眠導入剤を飲んだのはぐっすり寝れて大変よかった。
心配だった高山病はなくて山小屋の食事は今回美味しくて全部食べられた。
「御岳アルプスの会」のチームのスローガン通り、安全に、楽しく、かつゆっくりのんびり登山できた事は何よりの喜びである

4泊5日の山旅を通じてリラックス出来た事は日頃から一緒に登って居る気心しれた山仲間達のチ-ムで有ればこそ。
目標に向かって双石山、甑えびの岳、加江田渓谷歩きの訓練登山は団結の絆をいっそう深め良かった。

遠征登山はまず準備企画で楽しみ、登って楽しみ、終わって思い出づくり等で楽しみ・・・と
三つの喜びがあります。

目標設定の力を改めて認識した今回の山旅でした。

あらためて
チ-ム「御岳アルプスの会」に乾杯です~!

※北八ヶ岳の坪庭を歩く(北横岳ヒュッテを目指す)(下図)

登山2日目は長帳場10時間歩きで皆さん頑張りました

2日目の山小屋「蓼科山荘」の夕食風景

蓼科山の山頂制覇全14名

蓼科山への途中、アルプスの景観が見えてきました